2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日は岡崎公園から母校の高校までサクラ見物をしながら歩いてみました。 岡崎公園 岡崎公園には 約800本のソメイヨシノが植えられています。 愛知環状鉄道中岡崎駅か名鉄岡崎公園前駅から徒歩で来ると、最初に見えるのがこの伊賀川の桜並木です。 標高は 14…
しだれ桜の源空院にこんな可愛いボケがありました。 ボケはバラ科ボケ属の落葉低木。 日本に自生する野生のクサボケは朱色の花を咲かせますが、 園芸品種は「様々な品種があり、花色は淡紅、緋紅、白と紅の斑、白など」があります。 学名は Chaenomeles spec…
愛知県西尾市西浅井町にある源空院は、戦国時代に松平氏の出城として作られた浅井西城の城主・松平康孝が1523年に菩提寺として創建したと伝えられている寺で、樹齢250年以上とも言われる枝垂桜の古木が満開を迎えています。 境内には康孝の墓と伝わる古い墓…
ベニバスモモ 安城デンパークのベニバスモモ。 数日前にも取り上げましたが、いまいちばんきれいなのがこの「秘密の花園」(という散策路があるんです)の2本のベニバスモモ。 今回は全部コンデジで撮って種明かしなんですが、ここのベニバスモモの花を横の…
ヨウコウ (陽光、学名: Cerasus ‘Yoko’)別名:陽光桜 「高岡正明は第2次世界大戦中に学校教員であったが、戦後、戦死した生徒たちの冥福を祈って各地に桜を贈ることを思い立ち、環境適応能力が強いサクラを作出すべく、25年の試行錯誤の後に、寒さに強い日…
コブシ シデコブシ ハクモクレン
ユキヤナギ@伊賀八幡宮 愛知県岡崎市の伊賀八幡宮は、松平四代親忠が、松平家(徳川家の祖)の子孫繁栄の「氏の神」として、創建した神社です。 のちに3代将軍家光が境内整備し、家康公(東照大権現)を祀りました。 本殿・隨神門・神橋など、ほとんどが国…
3月中旬、ソメイヨシノよりちょっと早く咲く桜とサクランボを取り上げ、比較してみます。 サクランボは「暖地桜桃」@安城市EB地区 まず、サクランボです。 先日もサクランボをとりあげましたが、サクランボ(実桜)には セイヨウミザクラの系譜とシナミザク…
@安城デンパーク サクラ?! いえいえ、ベニバスモモと申します 広いデンパーク園内のあちこちに、このベニバスモモがあります。 今年は、サクラは(一部のカワヅザクラ、エドヒガンザクラを除き)桜はまだ未開花なので、このベニバスモモが桜の代わりをし…
@安城デンパーク 樹名板には(サンシュユでなく)セイヨウサンシュユ ’オーレア’ とあります。 といっても、花はサンシュユと区別がつきません。 サンシュユの樹皮は薄くはがれる特徴がありますが、こちらはそれほどでもないようです。 離れてみると、こん…
トサミズキってミズキが付くからミズキ科かと思っちゃいますけれど… 実際は マンサク科なんですねぇ ミズキ科でもないのに、何で「ミズキ」が付くのでしょう? 「“ミズキ(水木)”の由来は(中略)マンサク(満作)と同科で、同様に黄色花を付けるので、豊年満作…
安城デンパークにて マンサクももう幾度となく取り上げてきました。 いつもはその面白いリボン状の花弁に目を向けてるのですが、 今日は 赤い萼とおしべ・めしべにマクロレンズの目を向けてみたいと思います。 さて、樹名板にあるように 学名は Hamamelis × …
これはクロヤナギですが、こうしておしべが伸びてくるとネコヤナギと何ら違いがありません。 クロヤナギとネコヤナギがちがうのは雄しべを包んでいる苞の色です。 ヤナギ科の木は雌雄異株で、ネコヤナギの雄株が突然変異して黒い苞になったのがクロヤナギで…
名前を ビデンス ’レモン・サワー’ といいます。 ビデンスはウィンターコスモスとも呼ばれてますが、ご覧の通り、キク科のセンダングサの仲間なのです。 そういわれれば、アイノコセンダングサを大きくすると このビデンス(ウィンターコスモス)になりそう…
プリムラ・ポリアンサ 'ゼブラブルー' プリムラ・ポリアンサ(Primula Polyanthus Group)はヨーロッパ原産のP・エラチオール(Primula elatior)、P・ブルガリス(P. vulgaris)、P・べリス(P. veris)などが交雑されて育成された品種群のこと。 このポリ…
サクランボ(実桜) 急に暖かくなり、サクランボやトサミズキやサンシュユの花が一気に咲きだしました。 「サクランボまたは桜桃(おうとう)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ(実桜)の果実。」 (wiki「サクランボ」) サクランボの花はサ…
オダマキは前回とりあげたスミレと共通した特徴があります。 といっても、花を正面から見ていては気が付きませんが… 横から見て見ると、ほら、このとおり、長いしっぽがついてます。 しっぽは「距(きょ)」と言い、この中に 蜜があります。 花は通常、横か…
パンジー 'よく咲くスミレ ソーダ' @安城デンパーク 学名は Viola x wittrokiana cv. です。 Viola(ヴィオラ)は属名で、これを日本語では「スミレ属」と呼んでます。 つまり「Viola(スミレ属)」のなかに、スミレ、パンジー、ビオラ(ヴィオラ)など多く…
安城農林高校・実習梅園のウメ 安城デンパーク・花木園の北側に 安城農林高校の実習梅桃園があり、 梅の見ごろの2月から、桃の見ごろの4月上旬まで一般開放されます。 ただ、ウメのほうは老木を若木に入れ替えて間もないため、この入り口の紅梅を除き、いく…
きょう(というのは昨日のことです)はまたまた暖かかったです。 いよいよ春ですね 安城デンパークにトサミズキが咲いているか見に行ったら、まだツボミでした。 代わりに、ウグイスカグラがひっそり咲いているのを発見。 ウグイスカグラ ウグイスカグラの名…
きょう(というのは昨日のことです)は暑いくらいのいい陽気でした。 愛知県緑化センターにアオモジの様子を見に行きました。 アオモジはまだ開花してませんでしたが、こんな鳥に出会いました。 シロハラ そうです、出会ったのは、つい先日、自宅庭に来てく…
デンパークの赤花マンサク 解説板によると 学名は Hamamelis × intermedia cv. 学名の最後の cv. は cultivar の略で、「園芸品種」をあらわしています。 解説板にもあったように、花弁の色が赤から黄色に変わっています。同じ株なんですが、枝によって一部…
愛知県緑化センターのシナマンサク シナマンサクは 去年の葉が枯れてもいつまでも枝に残っているので、それと分かります。 安城市Y地区のシナマンサク 最近、何度か訪れています。 普段は一眼レフなのですが、この日は買い物のついでだったのでコンデジで撮…
「こんにちは~~」 庭に初見の鳥が来てくれました! 「こんにちは?!」 あなたのお名前は? いくつか撮った画像で スマホの Google Lensに聞いてみる。 すべて「シロハラ」との回答。 はじめまして~ シロハラさん! かと思ったら、はじめてではなかったね…
とある小学校の校庭の前、菜園の土手にカレンデュラが咲いています。 愛知県のコロナ感染者数は名古屋市がダントツで、2月中は岡崎市が2位の日が多く、時に安城市も岡崎市を抜くことがあったりして心配していましたが、3月に入りいずれも下降気味でちょっと…
つい先日、春一番に咲く青色の花として「ヴェロニカ・ペルシカ (星の瞳)」を特集しましたが、 きょうはそのつづきで 「3月に咲く青色が美しい花」として、ムラサキ科の「ネモフィラ」「忘れな草」を特集します。 ネモフィラ 「ネモフィラはムラサキ科ネモ…
安城デンパークにて。 クロヤナギはネコヤナギの雄株の突然変異種なんだそうです。 変異種といっても、学名は ネコヤナギもクロヤナギ(雄株)も Salix gracilistyla で同じです。 ですから、種が変わったのではないのです。 ふ~む、確かに黒いですねぇ ど…
きょう(というのは昨日のことです)は暖かかったですねぇ 散歩に出かけたら、土手にこの花がいっぱい。 学名 Veronica persica(ヴェロニカ・ペルシカ) 属名の Veronica(ヴェロニカ) 「「四旬節」の頃に咲くだけあって、キリスト教に深い縁のある花なの…
アオモジはクスノキ科ハマビワ属の落葉小高木。 果実みたいな球形ですが、これがアオモジの蕾です。 前回の沈丁花同様、つぼみの時期がとても長いです。 青い枝に小粒の実が房状についている姿が面白いので、生け花用の枝ものとして園芸センターでも売られて…
ジンチョウゲ(沈丁花)の蕾。 沈丁花は蕾の時代が長い。 蕾のときによくわかるように、赤い部分は筒型の萼片で、これの先端が開いて 花弁のようになって開花となります。 この一番よく見る外側がピンクの、内側が白色の花の沈丁花は「ウスイロジンチョウゲ…